新車deエコカーブログ 2009/6

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【トヨタ プリウス 新型】日常の足として1台欲しい

[トヨタ プリウス] 投稿日時:2009/06/29(月) 00:00

【トヨタ プリウス 新型】日常の足として1台欲しい
http://response.jp/issue/2009/0629/article126619_1.html
2009年6月29日


発売1ヶ月で18万台超という驚異的な受注台数のニュースには本当に驚いている。安価な価格設定だけでなく、エコカー減税に助成金と好要因がそろったのも大きいが、肝心のクルマ自体の訴求力なくして、この数字はなかったはず。

それは、ハイブリッドカーである以前に、野暮ったさが薄れスタイリッシュになったルックスもそうだし、ちょうどよいボディサイズやパッケージングという基本的な部分も大きいのではと思っている。これでハイブリッドじゃなくてもそこそこ売れたんじゃないかと思えるほどだ。

すでに何度かドライブしているが、あくまで「プリウスで」という前置きをしたいものの、これだけ走れるのであれば不満はない。最大のライバル車とともにロングランテストにも行ったのだが、走りのよさと燃費のよさはライバルに比べても印象的だった。これまでハイブリッドカーに興味のなかった筆者も、日常の足として1台欲しくなったほどだ。

ところで最近、せっかくの『プリウス』で、高速道路の追い越し車線を制限速度のはるか上で飛ばす輩がやたらと目につく。この行為は効率面でもまったくよろしくないし、イメージも非常に悪い。

それでもまあまあの燃費で走ってしまうのがプリウスではあるのだが、そんなドライバーに対して、インジケーターよりももっとわかりやすく「あなたは効率が悪いことをしている!」と知らせる機構を望みたい。ようするにプリウスに乗ると飛ばしたくなくなるような仕掛けである。

そして、ゆくゆくは「プリウスで飛ばすのは恥」というイメージが定着するよう願いたい。そうなってこそプリウスは正真正銘の「エコカー」だと思う。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★★


岡本幸一郎|モータージャーナリスト
1968年富山県生まれ。学習院大学卒業後、自動車メディアの世界へ。自動車情報ビデオマガジンの制作、自動車専門誌の記者を経て、フリーランスとしての活動を開始。軽自動車から輸入高級車、最新モデルからヒストリックカー、カスタマイズ事情からモータースポーツまで、幅広い守備範囲を自負する。「プロのクルマ好き」として、常に読者にとって役に立つ情報を提供できるよう心がけている。現在はWEB媒体を中心に執筆中。

《岡本幸一郎》

日産 EV10万台超、米で生産

[電気自動車(EV)] 投稿日時:2009/06/24(水) 08:16

日産 EV10万台超、米で生産
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000023-fsi-bus_all
6月24日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、23日の株主総会後の記者会見で、2012年以降、米国で電気自動車(EV)の生産に乗り出すことを明らかにした。また、株主総会ではEVを3車種投入する計画も明らかにし、エコカーのなかでもEVを重視する姿勢を改めて強調した。

 それによると、EVは米テネシー州のスマーナ工場で生産する。台数は年間10万台超になる見込みだ。会見でゴーン社長は

「政府、自治体の購入助成や量産化を通じて初めて(EVが)市場に普及する」と述べ、普及のためには公的助成などが重要になるとの認識を示した。

 一方、株主総会でもゴーン社長は「二酸化炭素(CO2)を全く排出しないEVは大きな可能性があり、EVでリーダーになる」と述べ、エコカーのなかでもEVにとくに力を入れる考えを明確化。来年度以降、小型車や商用車など3車種のEVを投入する計画を明らかにした。

 ただ、市場が急速に拡大しているハイブリッド車(HV)など、ユーザーの多様な要求にもこたえられるようにする。志賀俊之最高執行責任者(COO)は、株主総会での質問に答え、「来年にはHV、EVに加え、AT仕様のクリーンディーゼル車も投入する。用途に応じた環境技術を取りそろえていく」と説明した。

 総会では経営陣の責任を問う質問もあったが、ゴーン社長は「08年はいかなる人もコントロールできないまさに100年に1度の危機的状況だった。他社も含めて大きく業績が下がっている。これは経営陣が失敗したといえるのか」と理解を求めた。また、「業績回復に向け(原価低減など)危機対応を優先する」と業績立て直しに全力をあげる考えを示した。

【イチから分かる】電気自動車 普及にはいくつかの壁

[電気自動車(EV)] 投稿日時:2009/06/24(水) 07:57

【イチから分かる】電気自動車 普及にはいくつかの壁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000117-san-bus_all
6月24日7時57分配信 産経新聞


三菱自動車が電気自動車、i-MiEVを発表、報道関係者に公開した(写真:産経新聞)
 次世代エコカーとして、電気自動車(EV)に対する期待が高まっている。走行時には二酸化炭素(CO2)を排出しないため、“究極のエコカー”とされる。ただ、価格の高さや走行距離の短さなど普及に向けては課題も多い。ハイブリッド車(HV)の牙城を崩すには、高いハードルが待ちかまえている。(川上朝栄)

                   ◇

 「HVの延長線上にEVがある。条件が整えば、HVを上回る水準で伸びるはずだ」。今月5日、世界初の量産型EV「アイ・ミーブ」を発表した三菱自動車の益子修社長は、会見で強気の見通しを示した。

 バッテリーにフル充電したときのアイ・ミーブの走行距離は約160キロ。急速充電器を使っても、フル充電には約7時間かかる。だが、注目すべきはその“ 燃費”だ。充電1回当たりの電気料金は、昼間でさえ450円程度。電気料金が安い夜間なら150円で済む。1キロメートル当たりの燃料コストは、夜間料金なら0・9円。ガソリン価格が1リットル=110円の場合、トヨタ自動車のHV「プリウス」でさえ2・8円。EVの燃料コストはプリウスの約3分の1で済む計算だ。

 HVは電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせて走行するが、EVは電気モーターだけで走行する。EVは走行中のCO2排出量はゼロで、次世代エコカーの“本命”としての期待が高まっている。

 EVに注目している自動車メーカーは、三菱だけではない。富士重工業は7月から「プラグイン ステラ」の販売を開始。初年度の販売目標は約170台だ。日産自動車も2010年度から量産する計画で、年5万台の生産計画を打ち出している。

 だが、普及に向けては大きな壁が立ちはだかる。まず価格の高さだ。アイ・ミーブの価格は459万円で、国の補助金を利用しても320万円もする。200万円前後で売り出したプリウスやホンダのHV「インサイト」に対抗するには、少なくとも同程度まで価格を引き下げることが不可欠だ。

 充電設備の整備も大きな課題だ。現在整備されている急速充電器は首都圏で39拠点、首都圏以外では19拠点にすぎない。自動車メーカーなどでは自治体などの補助金を活用しながら、スーパーやコンビニなどへの拠点設置を進める考えだ。

 市場調査会社の富士経済は、電気自動車の世界市場は2015年に年間販売台数が21万台に拡大すると予測する。だが、そこまで増えてもHVの20分の1にすぎない。バッテリー価格が思うように下がらず、普及の足かせになるためで、HVがまだまだエコカーの主役の座を務めるとみる。EVは走行距離などの問題もあり、「限定された地区内でのみ普及する」(富士経済)とみている。

                   ◇

 ■ベンチャーの参入も

 EVは、自動車産業そのものを大きく変える可能性を秘めている。エンジンを中心に約3万点の複雑な部品から構成されるガソリン車と比べ、EVはモーターと電池を中核に、部品数はその数分の1にとどまり、自動車メーカーでなくてもEVの生産ができるようになる可能性がある。

 すでに、ベンチャー企業によるEV参入も相次いでいる。2003年にシリコンバレーで設立されたEVベンチャー、テスラ・モータース(カリフォルニア州)のEVはパソコンや携帯電話などに使われるリチウム電池数千個が搭載されているスポーツカータイプ。テスラは独ダイムラーからの出資を受け、ダイムラー社の小型EVを開発することも決まっている。

 中国の2次電池メーカーBYDは03年に自動車メーカーを買収し、EVの世界展開を目指す。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏から出資を受け、独フォルクスワーゲンと技術提携するなど注目の的だ。

 安全面など長年にわたって蓄積した技術を持つ自動車メーカーと異なり、ベンチャーにはクリアしなければならない課題は多い。それでも参入が相次いでいる事実は、市場が成長する可能性を多くの人が認めていることにほかならない。

エコカー補助札止め 宮城予定6000台、来週到達へ

[電気自動車(EV)] 投稿日時:2009/06/24(水) 06:12

エコカー補助札止め 宮城予定6000台、来週到達へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000005-khk-l04
6月24日6時12分配信 河北新報
 宮城県は23日、ハイブリッド自動車(HV)など環境対応車を購入した個人に対する県独自の補助制度について、予定の6000台に達する見通しになったとして、30日で申請受け付けを終了することを決めた。追加した3000台分の裏付けとなる補正予算案は開会中の県議会6月定例会で審議中。採決前に「満員御礼」となる事態となった。

 受け付けは5月1日に始まり、6月23日現在、5034台を数えた。来週中に予定の6000台に達するとみられる。

 HV、プラグインハイブリッド車、電気自動車の新車を買った個人に1台10万円を助成。3000台を上限に申請受け付けを始めたが、1カ月足らずで上限に達したため、新たに3000台分を追加した。

 追加分の事業費3億円を盛り込んだ補正予算案は7月7日の県議会本会議で採決される。

 申請開始2カ月での上限台数達成について県環境政策課は「正直言って予想よりも早かった。国が打ち出したエコカー助成で県民の関心は加速した」と分析する。

 エコカー人気は高まる一方で、納車までトヨタ車は半年、ホンダ車が数カ月かかる状態。同課は「現在の制度で関心を高める動機付けは十分果たせた」と、今後新たに上限台数の上積みをしない考えを示した。

 申請書は30日午後5時45分までの持ち込み、当日消印分まで有効。連絡先は県環境政策課022(211)2661。

新型 プリウス 霊柩車 発売

[トヨタ プリウス] 投稿日時:2009/06/23(火) 14:40

新型 プリウス 霊柩車 発売
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000017-rps-ind
6月23日14時40分配信 レスポンス


アドバンスト・カー・エンジニアリングは23日、新型プリウスをベースカーに用いたハイブリッド霊柩車の受注を開始した。
沖縄県に本社を持ち、ストレッチリムジンなど特殊車両の製作・販売を行うアドバンスト・カー・エンジニアリングは23日、同社霊柩車ブランドの「LEQUIOS(レキオス)」に、新型『プリウス』をベースとした第3世代霊柩車『HYBRID』を追加、受注を開始した。

[関連写真:Sクラスベースの高級霊柩車]

同社の「レキオス」は、これまで葬儀業者の個性を引き出すアイテムとして『セルシオ』をベースとしたストレッチリムジン霊柩車を販売。霊柩車と一目で解る「宮型霊柩車」の乗り入れ禁止地域が増加しつつあることを背景に、新たなニーズに向けて提案を続けている。

今回発表されたプリウスベースのハイブリッド霊柩車「HYBRID」は、ベース車に対し全長を1930mm延長し、全長6400mmとした。ストレッチリムジンとしては操舵しやすいサイズとしながら5名乗車が可能。同社テストでは燃費20.9km/リットルを計測し、低燃費、CO2削減を実現した霊柩車であるとしている。価格は787万5000円。

現在2兆円の巨大産業とも言われる葬儀ビジネスにおいては、大手葬儀業者をはじめ差別化を図るため、植樹をしたり紙製の棺を使うなど、環境問題に取り組む葬儀業者も増えている。こうした状況に加え、環境にも配慮したいという遺族の要望にも対応するものとして、環境に優しいハイブリッドカーである新型プリウスをベースとした霊柩車を販売、葬儀業者の広告効果と利用客へのアピールを狙う。

また、今回プリウス霊柩車とは別に、メルセデスベンツ『Sクラス・ブルーハイブリッド』をベースとした高級ストレッチリムジン霊柩車も受注を開始した。ウッドパネルや質感の高いレザー調仕上げのほか、6箇所に配置された照明により幻想的な空間を演出する。価格は1921万5000円からで、全長 6300mmサイズの他、7500mmのロングモデルも設定する。

《レスポンス 宮崎壮人》
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