ブログ ハイブリッド車(HV)

中国一の富豪を“作った男”、自身は資産100億ドル減-米[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/10/02(金) 19:05

中国一の富豪を“作った男”、自身は資産100億ドル減-米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000055-scn-int
10月2日19時5分配信 サーチナ
 米「フォーブス」が最新の米国富豪ランキングを発表、米国の富豪のほとんどが資産を大幅に減少させており、400人の富豪の資産減少総額は実に3000億ドル(約26兆8500億円)。この中でも最も減少が激しかったのが、1位のビル・ゲイツ氏に次いで、ランキング2位となったウォーレン・バフェット氏。減少額は実に100億ドル(約9000億円)。

 この少し前に発表された、別系統の中国富豪ランキング(英国人フージワーフ(胡潤)氏によるランキング)で1位になったのは、電池・自動車メーカーで、香港に上場しているBYD(1211)のオーナーである王伝福氏。資産総額は350億元(4900億円)と推定された。

 昨年まで王氏は、順位は100位以下、資産も100億元以下だったが、状況が変わったのは、2008年9月。バフェット氏がBYDへ出資(総発行株式数の10%)してからだ。BYDは中国においては、電気自動車の先進企業で、エコカーブームを予感したバフェット氏によるバリュー投資の一環だった。

 バフェット氏効果もあり、BYD株価は1年で実に8倍に膨れ上がった。BYD株を27%強保有しているオーナーの王氏が一躍中国一の富豪になった、というわけだ。中国一の富豪はバフェット氏が“作り上げた”ともいえる。

 そのバフェット氏、自身の資産は大きく目減りしている。なんとも皮肉な結果になったというべきか。(編集担当:鈴木義純)

ガリバー、千葉で中古HV即売会[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/09/12(土) 08:15

ガリバー、千葉で中古HV即売会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090911-00000016-fsi-bus_all
9月12日8時15分配信
 
フジサンケイ ビジネスアイ
 中古車買い取り販売のガリバーインターナショナルはハイブリッド車(HV)の中古車を集めた展示即売会を19日から23日まで、「ららぽーとTOKYO-BAY」(千葉県船橋市)で開く。トヨタ自動車の「プリウス」やホンダの「インサイト」など216台が集結する。人気の新型プリウスは納車待ちが続いており、「即売会のニーズは高い」(ガリバー)としている。

ベンツ1400万HV 最上級Sクラス 「高級」市場に切り込み[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/08/28(金) 07:57

ベンツ1400万HV 最上級Sクラス 「高級」市場に切り込み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090828-00000055-san-bus_all
8月28日7時57分配信 産経新聞

9月3日に発売するベンツのハイブリッド(写真:産経新聞)
 メルセデス・ベンツが、外国車メーカーとして初めて国内投入するハイブリッド車(HV)の価格を1405万円に設定したことが27日、分かった。トヨタ自動車のレクサスが独占する高級HV市場に切り込み、環境志向の高い富裕層を取り込む。200万~300万円程度のHVをめぐっては、すでにトヨタとホンダが火花を散らしているが、高価格帯にも複数のプレーヤーがそろうことで、HVをめぐるメーカー間の争いが本格化しそうだ。

 ベンツのHVは、最上級セダン「Sクラス」に導入される。総排気量は3500ccで国内発売は9月3日。欧州へは今年6月に投入されている。環境車を優遇する日本政府のエコカー減税については、「現在、適用を申請中」(日本法人)としている。

 1405万円という価格は、現行Sクラスの価格帯(1041万~2026万円)の中程度にあたる。国内で競合する高級HVは現在、レクサスの「LS600h」「LS600hL」(973万~1510万円)のみだ。

 メルセデスの日本法人関係者は「新技術は上級モデルから投入するのがメルセデスの伝統だ」とするが、同社としては、販売が落ち込む中、次世代エコカーの主流であるHVを投入することで高い技術力をアピールし、回復につなげたい考えだ。

 メルセデスは今後、ほかのモデルにもHVを導入する考え。他の外国車ではBMWも、平成22年からHVの国内受注を開始するとしている。


BMWアクティブハイブリッドX6[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/08/13(木) 00:00

BMWアクティブハイブリッドX6
http://response.jp/issue/2009/0813/article128365_1.html
2009年8月13日

BMWは13日、BMWとしては初のフルハイブリッド車、『アクティブハイブリッドX6』を発表した。直噴ガソリン4.4リットルV8ツインターボに2つのモーターを組み合わせ、量産ハイブリッド車としては最強の最大出力480ps、最大トルク79.5kgmを発生。それでいて、燃費はベース車両に対して 20%向上させている。

BMWは2007年9月のフランクフルトモーターショーで、『コンセプトX6アクティブハイブリッド』を披露。現行X6の市販前に公開したコンセプトカーで、パワートレインにはGMやダイムラーと共同開発した2モードハイブリッドシステムを搭載していた。今回の量産仕様車は、このコンセプトカーの考え方を受け継ぐものである。

ベースグレードはX6のトップグレード、「xドライブ50i」。ハイブリッド仕様のエンジンは、50iと同じ直噴ガソリン4.4リットルV8ツインターボが選択された。エンジン単体での最大出力は400ps/5500 - 6400rpm、最大トルクは62.2kgm/1750 - 4500rpmだ。

ハイブリッド仕様は、このエンジンに2基のモーターを追加。主に低速用が91ps、26.6kgm、高速用が86ps、28.5kgmのスペックだ。この結果、アクティブハイブリッドX6は、トータル出力480ps、79.5kgmという圧倒的パワーを獲得。BMWは「量産ハイブリッド車で最強のパワー」と語る。

この大パワーは、3つの遊星ギアと4つのマルチプレートクラッチで構成する「7速ツーモードアクティブトランスミッション」(ECVT)と4WDの「xドライブ」を介して路面に伝えられ、0-100km/h加速5.6秒、最高速250km/h(リミッター制御による)の卓越したパフォーマンスを発揮する。

2次電池はリチウムイオンではなく、液冷式の高圧ニッケル水素バッテリーで、荷室フロア下にレイアウト。蓄電容量は2.4kWhにとどまる。それでも、車両重量2.5tに迫るヘビー級のX6を最大約2.6km、最高速60km/hでゼロエミッション走行させる。アイドリングストップや回生ブレーキも装備された。

アクティブハイブリッドX6の燃費は正式発表されていないが、BMWは「50iグレードの約20%増し」と公表していることから、欧州複合モード燃費は 9.6km/リットル程度と予想される。また、CO2排出量は50iグレードの299g/kmから、231g/kmへ、約23%改善。排出ガス性能はユーロ5と米国のULEV2に適合する。

外観上からハイブリッド車を見分ける特徴は少なく、フロントドアやテールゲートのトリムバーが、エコをイメージさせるブルーウォーターメタリックで仕上げられる程度だ。

アクティブハイブリッドX6は、9月のフランクフルトモーターショーで正式発表。9 - 12月期に発売される。欧州ではディーゼルが主流なので、メイン市場は北米ということになりそうだ。

GMの新型HV シボレー ボルト、燃費98km/リットルは本物か?[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/08/12(水) 20:40

http://response.jp/issue/2009/0812/article128354_1.html
8月12日20時40分配信 レスポンス

シボレー ボルトの燃費は230MPG(マイル・パー・ガロン=約98km/リットル)としているが…
GMは11日、2010年に発売予定のプラグインハイブリッド車、新型シボレー『ボルト』の市街地燃費が、230MPG(マイル・パー・ガロン=約98km/リットル)になるとの見込みを明らかにした。日本でも12日、各種報道で「夢の100km/リットル車登場!!」と騒がれているが、この燃費は現行の米国燃費基準とは異なる方法で計測された数値であることに注意する必要がある。

まずは、ボルトのメカニズムを紹介しておこう。プラグインハイブリッド車のボルトは、家庭用コンセントからも充電できるのが特徴だが、GMが「エクステンデッドレンジEV」と呼ぶように、基本はモーターのみで走行。エンジンを充電専用としている点が、同じハイブリッド車のトヨタ『プリウス』との最大の違いとなる。

ボルトのモーターは最大出力150ps、最大トルク37.7kgmを発生し、最高速度は161km/h。2次電池は蓄電容量16kWhの大型リチウムイオンバッテリーで、充電時間は120Vコンセントで約8時間、240Vコンセントで約3時間だ。

フル充電時の最大航続距離は40マイル(約64km)。バッテリー残量が少なくなると、発電用の1.4リットル直4エンジンが始動。ジェネレーターを回して、モーターに電力を供給するとともに、バッテリーを充電。その結果、航続可能距離は480km以上まで伸びる。「エクステンデッドレンジEV」という名前の由来は、エンジンを回すことで走行距離を延長する電気自動車、という意味が込められている。

さて、GMが主張する230MPG(約98km/リットル)の市街地燃費だが、EPA(米国環境保護局)が年内に導入予定の新燃費基準に基づいている点に留意したい。

EPAの新燃費基準は、プラグインハイブリッド車やEVなど、モーター主体で走行する車両に適用を予定しているもので、GMはこの基準に基づいて、ボルトの試験車両で燃費を計測。まず、バッテリーだけで走行可能な40マイル(約64km)を走行。そこからさらに11マイル(約18km)、充電用エンジンを回しながら走り、トータル51マイル(約82km)を走行した時点で、燃費を計測した。この間、ボルトは0.22ガロン(約0.83リットル)のガソリンしか消費しておらず、結果、230MPG(約98km/リットル)という驚異的な燃費になるわけだ。

この燃費を実現するには、バッテリーはフル充電状態であることが前提。バッテリー残量が少なければ、エンジンの作動時間が長くなるわけで、当然、燃費は98km/リットルよりも悪化することになる。

米国で販売する全新車の燃費を審査するEPAは11日、GMの発表について、「EPAは現在、年内の公表を目指して新燃費基準を策定中。EPAはボルトの燃費を計測しておらず、GMが発表した230MPGの燃費は、公的に認定されたものではない」との声明を出している。

また、一部メディアはボルトの230MPGの燃費をプリウスと比較し、「ボルトの燃費はプリウスの51MPG(約22km/リットル)の4.5倍」と報じているが、計測方法が異なるため、意味がない。

しかし、この「230MPG」のインパクトは強烈。他社に与えた影響も大きく、日産はソーシャルネットワークサービスの「Twitter」において、「新型EV『リーフ』の燃費は、EPAの新燃費基準に照らすと、367MPG(約156km/リットル)になる」との見通しを示し、ボルトをかなり意識している様子だ。

GMは「230MPG」のフレーズをキャンペーン名称として使っており、「世界一の燃費性能を達成」と、ボルトの燃費の良さを大々的にPR。2010年後半のボルト発売後には、「実燃費はたいしたことない」と言われなければいいのだが……。

《レスポンス 森脇稔》

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