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<日産>電気自動車「リーフ」公開「ゼロ・エミッション」来年度発売[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/08/02(日) 11:43

8月2日11時43分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090802-00000000-maiall-bus_all


日産が公表した電気自動車「リーフ」
 日産自動車2日、横浜に完成したグローバル本社ビルの完成に合わせ、来年度後半に日本をはじめ北米や欧州でも発売を予定している量産型電気自動車(EV)「リーフ」を報道陣に公開した。

 リーフは走行中に二酸化炭素(CO2)などの排出ガスを出さない「ゼロ・エミッション車」。90キロワット超の出力を発生するラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリーと80キロワットの電気モーターを搭載し、ガソリン車同様の高いレスポンスを得ている。またフル充電で160キロ以上の航続距離を可能で、通常の充電時間は200ボルトの普通充電で約8時間かかるが、急速充電器を使えば30分で80パーセントまで充電できる。価格は来年末に発表の予定だが、買い安い価格を設定するとしている。

 カルロス・ゴーン社長は「日産リーフは、全ての日産の従業員が誇りを感じて良いほど非常に素晴らしい。私たちは、エミッションが少ないのではなく、エミッションがゼロとなる車を公開するこの日を実現するために懸命に取り組んできた。これは世界中の人々が間違いなくエキサイティングに感じる新しい時代に向けた最初の一歩である」と語った。またセレモニーに出席した小泉純一郎・元首相は「脱石油社会の実現に向けて、きっと普及すると思う」と述べた。【米田堅持】

燃料電池車普及へ水素スタンド、エネルギー8社が共同で[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/07/03(金) 03:05

 燃料電池車普及へ水素スタンド、エネルギー8社が共同で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000002-yom-soci
7月3日3時5分配信 読売新聞

 走行時に二酸化炭素を出さない「究極のエコカー」として期待されている「燃料電池車」の普及に向け、新日本石油などエネルギー企業8社が、水素を車に補給する水素スタンドなど必要設備の共同開発に乗り出すことが2日、明らかになった。

 燃料電池車の開発に取り組む自動車メーカーにも参加を呼びかける予定で、関連企業が結集して2015年までに水素供給の事業化を目指す。

 共同開発に参加するのは新日石のほか、昭和シェル石油、出光興産、コスモ石油、ジャパンエナジーの石油元売り大手5社と、東京、大阪、東邦の都市ガス大手3社。それぞれ水素の抽出や輸送、充填(じゅうてん)などの技術開発に取り組んでおり、税制面での優遇が受けられる技術研究組合を共同出資で近く設立する。

 燃料電池車は、水素と酸素の化学反応により発生した電気でモーターを回して走る。エンジンとモーターを併用するハイブリッド車や充電が必要な電気自動車の次の世代のエコカーとして、ホンダや、米ゼネラル・モーターズ(GM)などが開発を進めている。

 ただ、車両価格が高いことに加え、水素補給設備を各社独自で持つにはコストがかかりすぎることもあり、燃料電池車の普及台数は07年度末で50台以下にとどまっている。

 このため、各社はスタンドや輸送の際の規格やシステムを共通化することで低コスト化を図る。

日産 EV10万台超、米で生産[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/06/24(水) 08:16

日産 EV10万台超、米で生産
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090623-00000023-fsi-bus_all
6月24日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、23日の株主総会後の記者会見で、2012年以降、米国で電気自動車(EV)の生産に乗り出すことを明らかにした。また、株主総会ではEVを3車種投入する計画も明らかにし、エコカーのなかでもEVを重視する姿勢を改めて強調した。

 それによると、EVは米テネシー州のスマーナ工場で生産する。台数は年間10万台超になる見込みだ。会見でゴーン社長は

「政府、自治体の購入助成や量産化を通じて初めて(EVが)市場に普及する」と述べ、普及のためには公的助成などが重要になるとの認識を示した。

 一方、株主総会でもゴーン社長は「二酸化炭素(CO2)を全く排出しないEVは大きな可能性があり、EVでリーダーになる」と述べ、エコカーのなかでもEVにとくに力を入れる考えを明確化。来年度以降、小型車や商用車など3車種のEVを投入する計画を明らかにした。

 ただ、市場が急速に拡大しているハイブリッド車(HV)など、ユーザーの多様な要求にもこたえられるようにする。志賀俊之最高執行責任者(COO)は、株主総会での質問に答え、「来年にはHV、EVに加え、AT仕様のクリーンディーゼル車も投入する。用途に応じた環境技術を取りそろえていく」と説明した。

 総会では経営陣の責任を問う質問もあったが、ゴーン社長は「08年はいかなる人もコントロールできないまさに100年に1度の危機的状況だった。他社も含めて大きく業績が下がっている。これは経営陣が失敗したといえるのか」と理解を求めた。また、「業績回復に向け(原価低減など)危機対応を優先する」と業績立て直しに全力をあげる考えを示した。

【イチから分かる】電気自動車 普及にはいくつかの壁[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/06/24(水) 07:57

【イチから分かる】電気自動車 普及にはいくつかの壁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000117-san-bus_all
6月24日7時57分配信 産経新聞


三菱自動車が電気自動車、i-MiEVを発表、報道関係者に公開した(写真:産経新聞)
 次世代エコカーとして、電気自動車(EV)に対する期待が高まっている。走行時には二酸化炭素(CO2)を排出しないため、“究極のエコカー”とされる。ただ、価格の高さや走行距離の短さなど普及に向けては課題も多い。ハイブリッド車(HV)の牙城を崩すには、高いハードルが待ちかまえている。(川上朝栄)

                   ◇

 「HVの延長線上にEVがある。条件が整えば、HVを上回る水準で伸びるはずだ」。今月5日、世界初の量産型EV「アイ・ミーブ」を発表した三菱自動車の益子修社長は、会見で強気の見通しを示した。

 バッテリーにフル充電したときのアイ・ミーブの走行距離は約160キロ。急速充電器を使っても、フル充電には約7時間かかる。だが、注目すべきはその“ 燃費”だ。充電1回当たりの電気料金は、昼間でさえ450円程度。電気料金が安い夜間なら150円で済む。1キロメートル当たりの燃料コストは、夜間料金なら0・9円。ガソリン価格が1リットル=110円の場合、トヨタ自動車のHV「プリウス」でさえ2・8円。EVの燃料コストはプリウスの約3分の1で済む計算だ。

 HVは電気モーターとガソリンエンジンを組み合わせて走行するが、EVは電気モーターだけで走行する。EVは走行中のCO2排出量はゼロで、次世代エコカーの“本命”としての期待が高まっている。

 EVに注目している自動車メーカーは、三菱だけではない。富士重工業は7月から「プラグイン ステラ」の販売を開始。初年度の販売目標は約170台だ。日産自動車も2010年度から量産する計画で、年5万台の生産計画を打ち出している。

 だが、普及に向けては大きな壁が立ちはだかる。まず価格の高さだ。アイ・ミーブの価格は459万円で、国の補助金を利用しても320万円もする。200万円前後で売り出したプリウスやホンダのHV「インサイト」に対抗するには、少なくとも同程度まで価格を引き下げることが不可欠だ。

 充電設備の整備も大きな課題だ。現在整備されている急速充電器は首都圏で39拠点、首都圏以外では19拠点にすぎない。自動車メーカーなどでは自治体などの補助金を活用しながら、スーパーやコンビニなどへの拠点設置を進める考えだ。

 市場調査会社の富士経済は、電気自動車の世界市場は2015年に年間販売台数が21万台に拡大すると予測する。だが、そこまで増えてもHVの20分の1にすぎない。バッテリー価格が思うように下がらず、普及の足かせになるためで、HVがまだまだエコカーの主役の座を務めるとみる。EVは走行距離などの問題もあり、「限定された地区内でのみ普及する」(富士経済)とみている。

                   ◇

 ■ベンチャーの参入も

 EVは、自動車産業そのものを大きく変える可能性を秘めている。エンジンを中心に約3万点の複雑な部品から構成されるガソリン車と比べ、EVはモーターと電池を中核に、部品数はその数分の1にとどまり、自動車メーカーでなくてもEVの生産ができるようになる可能性がある。

 すでに、ベンチャー企業によるEV参入も相次いでいる。2003年にシリコンバレーで設立されたEVベンチャー、テスラ・モータース(カリフォルニア州)のEVはパソコンや携帯電話などに使われるリチウム電池数千個が搭載されているスポーツカータイプ。テスラは独ダイムラーからの出資を受け、ダイムラー社の小型EVを開発することも決まっている。

 中国の2次電池メーカーBYDは03年に自動車メーカーを買収し、EVの世界展開を目指す。米著名投資家ウォーレン・バフェット氏から出資を受け、独フォルクスワーゲンと技術提携するなど注目の的だ。

 安全面など長年にわたって蓄積した技術を持つ自動車メーカーと異なり、ベンチャーにはクリアしなければならない課題は多い。それでも参入が相次いでいる事実は、市場が成長する可能性を多くの人が認めていることにほかならない。

エコカー補助札止め 宮城予定6000台、来週到達へ[新車deエコカーブログ]

投稿日時:2009/06/24(水) 06:12

エコカー補助札止め 宮城予定6000台、来週到達へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000005-khk-l04
6月24日6時12分配信 河北新報
 宮城県は23日、ハイブリッド自動車(HV)など環境対応車を購入した個人に対する県独自の補助制度について、予定の6000台に達する見通しになったとして、30日で申請受け付けを終了することを決めた。追加した3000台分の裏付けとなる補正予算案は開会中の県議会6月定例会で審議中。採決前に「満員御礼」となる事態となった。

 受け付けは5月1日に始まり、6月23日現在、5034台を数えた。来週中に予定の6000台に達するとみられる。

 HV、プラグインハイブリッド車、電気自動車の新車を買った個人に1台10万円を助成。3000台を上限に申請受け付けを始めたが、1カ月足らずで上限に達したため、新たに3000台分を追加した。

 追加分の事業費3億円を盛り込んだ補正予算案は7月7日の県議会本会議で採決される。

 申請開始2カ月での上限台数達成について県環境政策課は「正直言って予想よりも早かった。国が打ち出したエコカー助成で県民の関心は加速した」と分析する。

 エコカー人気は高まる一方で、納車までトヨタ車は半年、ホンダ車が数カ月かかる状態。同課は「現在の制度で関心を高める動機付けは十分果たせた」と、今後新たに上限台数の上積みをしない考えを示した。

 申請書は30日午後5時45分までの持ち込み、当日消印分まで有効。連絡先は県環境政策課022(211)2661。
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